2019/05/25
あの時、松永先生の本に出会ってなかったら・・・
あの時、あのブックオフに行ってなかったら・・・
私は、今も無職だったかもしれません
私は、昔から仕事がうまく行かず、結婚相手どころか、彼女も出来ず
寂しいままで、時間ばかり過ごしてきてしまった気がします
H家は、5代も続く家なのに、お墓がボロボロで
「私は、子孫としての役目を果たせていない」と、自責の念がずっとありました
いつも自信が無かったのは、きっとそのせいだと、今だから分かります
ある時、何か就職のヒントがあれば・・・と思い
何となくブックオフに立ち寄ったのでした
そうしたら、この本が目に飛び込んできました
「お墓って、未来を作るものなのか？」
もしかしたら、私がずっと気にしていた事の答えがここに書いてあるかもしれない
心のモヤモヤが、消えるかもしれない
そう思って、この本1冊を購入し、帰宅後一気に読みました
表紙に書いてある通り、驚愕でした
その後、読み返すごとに、今まで何となくそうだったのかな？と思っていた事に
ドンドン答えが出て「やっぱりそうだったのか！」と思いました
私が、お墓が気になって仕方がないのは、自然な事だったと分かりました
今すぐにでも、お墓を直したい！
そして、失ってきた時間を取り戻したい！そう思うようになりました
でも、待てよ・・・俺は無職だ
貯金は少しある・・・でも、この貯金使って大丈夫か？
やりたい事と恐怖の板挟みになっていましたが、
このまま何もしないままでは、何も変わらない事だけはわかりました
とにかく、プロに相談だ！
そう思って、本の対談でお話していた「鷹觜さん」の会社を調べて電話をしました
すると、風水鑑定士の夕月さんが、現場を見に来てくれる事になり
相談に乗ってくれました
そして、いくつかプランを考えてくれる事になりました
1週間ほどで、書類が届き、電話で説明を受けました
まず1つ目は、理想的な風水墓
2つ目は、私の予算に合わせた、特別設計の風水墓
3つ目は、その中間な感じでした
無職だけど、金は無いけど、このお墓の改修を「一世一代の事業」と思っていた私は
「妥協・・・したくない。・・・どうしても！」
2つ目のプランなら、問題なくできる金額でした
でも、1つ目のプランでやりたい！
夕月さんに相談すると
「社長に直談判してみましょう！私も立ち会います」そう言ってくれました
東武線に乗って、日光まで行きました
駅に夕月さんが車で迎えに来てくれて、新日本石匠までの車内で、色々話をしました
会社に着くと、社長が待っててくれました
初めて会ったけど、でっかい人でした（いろいろと）
私は、思いっきり！自分のお墓や先祖に対する思いをぶつけました
そうしたら、1つ目のプランの半額を、分割で支払う事に了承してくれたのです
自分は無職です。銀行もお金を貸してくれない私を、信用してくれたのです
ありがとうごさいます！
そう言いながら、電車で帰ってきました
それから３カ月ほどして「我が家の風水墓」が出来ました
それはもう、うれしかったです
お墓が完成する頃には、就職の方向性も見え、面接の予約も入っていました
夕月さんに、面接の日取りを鑑定してもらいながら、数社受けて
一番入りたかった会社に入社する事が出来ました
お墓の工事代、半額は毎月2万円づつ、最後まで遅れる事無く支払う事ができました
これから・・・人生再出発といった感じです
私を信じてくれた鷹觜社長
何度も相談に乗ってくれた夕月さん
そして、埼玉まで来て、丁寧なお仕事をしてくださった職人さんに感謝します
ありがとうございました