お仏壇の風水②【仏壇を買う・買い替え】

最近は、納棺師さんが大忙しだそうです

納棺師とは、ご遺体の身支度を整えるお仕事

場合によっては、入浴をさせる事もあるのだとか

納棺師さんには大忙しなのに、豪華な祭壇や、

お通夜の食事、僧侶への依頼などは減少傾向

着物を着る人も減っているそうです

これは、単なる葬儀離れや、好き嫌いではなく

「故人の為になる事は、お金がかかってもやる」

「故人の為になるか分からない事。見栄や慣習などにはお金をかけない」

そのような決断をする人がとても増えてきています

これは、葬儀だけではなく、お墓も仏壇も同じ傾向です

中途半端な「普通のお墓」は、ほとんど売れていないと、ある石屋さんが言っていました。

売れるのは、「修理」と「激安」どちらかだそうです

一般的な石屋さんの営業は、仕事を得るのがとても大変だそうです

弊社の場合は、風水墓ができるので、

①風水墓

②お稲荷さんや氏神さんの工事

③修理やリフォーム

の順に人気があり

少し先まで、工事予定がいつも入っている状態

ありがたいです

【本尊をお祀りできること】

GOOD！

ＢＡＤ！

仏壇は、ほとけ様の壇です

位牌壇ではないので、要注意です

無宗教を語る人が買いがちな、モダン仏壇

これでは、仏壇の目的も不明

お金の無駄です

【流行りものを買わない】にもつながります

【座ってお参りできるタイプ】

家具の上に置くタイプだと、小さな子供は届きません

また、高いところに重いものを置くと、地震の時に危ないのです

そして、小さすぎるお仏壇だと、結局仏壇の外に仏具を置く事になるので

意外と散らかってしまいます

座ってお参りできるものにもコンパクトなタイプもあります

マンションでも置ける大きさがありますので、おすすめです

【展示品はやめておく】

展示品は、中古と新品のあいだのような存在です

百貨店やブランドショップ等でお買い物をする時、店員さんは奥から新品の商品を出してきてくれます

どうしても、展示品しかない場合は「申し訳ありません」と言ってくれます

数万円のお財布でも、そのような丁寧な対応をしてくれるのに

その10倍以上する仏壇や、墓石は、展示品が当たり前に売られているから驚きです

中古品も展示品も、エコロジーで、まったく気にしないという人もいますが

「御霊が宿る物」や「下着」「口に入る物」などは、新品の方が気持ちが良いのではないでしょうか？

私はそう思います

このような大型の仏壇を、コンパクトな物に買い替えた時

もとの仏壇はどのように処分されるのでしょうか？

【念】は、物に宿ると言います

単なる「産廃処理」はちょっと怖いですよね

やはり、古い御札や御守のように「お焚き上げ」をした方が安全かと思います

お焚き上げは、焼き清めとも言います

清らかな炎の中で、すべてを清める

そんなやり方です

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