2024/12/10
今回は、北関東のある敏腕経営者一族のお墓の改修した時の事です
いただいたコメントをお話したいと思います。
「実はさ、持病の治療これからなんだよ。来週入院。手術も頑張ってくるね。
お墓もきれいになったし、坊さんにも褒められたし、なんだか大丈夫そうだわ。」
開眼納骨式の時に、笑顔でそうお話くださったのは80代の男性(施主様)
あれから1年以上経過し・・・・・
お元気だそうです
その家は、抜群のビジネスセンスと努力により
一代で財を築いた経営者一家
順風満帆なのかと思いきや、なぜか呼ばれました
「お墓みて」って
開眼式から約半年ほど前のある日の事でした
お金運の良いお家のお墓は、良い参考になると思い、ルンルンで現場に向かうと
なぜかすごい頭痛と息苦しさ・・・なんだこりゃ
あいさつをして、墓域に入ると
ものすごい圧迫感
墓石の土台がすでに私の腰の高さほどあり、その上に北関東らしい大きな五輪塔
さらには上下蓮華で殺気がバリバリ
お墓をみて、この家の金運・ビジネス運は、勝負系だと感じました
投資や入札などで、勝つのですが、恨まれやすいのです
墓石は、地震でいちど倒れたそうで、その時の傷やカケがそのままになっていました
そして墓所全体には砂利が敷き詰められており、短時間で多くの『氣』が持っていかれるのがわかりました
久しぶりの「気抜けの墓」
ものすごい消耗を感じながらも、地磁気を計測、彫刻してある名前も確認
やっぱりおかしい。彫刻が!
墓石と墓誌で名前が違う
そして、次の世代が入る余地がない(家運行き詰まり)
そして、西向き
気抜けの墓なのに、エネルギーも入らない
そりゃ病気にもなるよね
くたびれるよね
イライラもするよね
家庭は〇〇するよね
そんなお墓だったのです
私達も気合が必要だなと思いました
お金持ちのトラブルは、お金で解決できないものばかり、
または、巨額すぎる金銭トラブル なのです
だから、数百万円でできるお墓の改修で、運命を改善できるなんて
なかなか信じてもらえない事もあります
でも、幸か不幸かお墓の状態がひどすぎたので、私は自信満々にお勧めする事が出来ました
「ぜひ!お任せください」と
最初は「じゃあ。任せてみようかな」という程度の信頼しかいただけませんでしたが、
お墓の話を進めるにあたり、
・契約時
・内金時
・着工時
・開眼納骨時
・その後
お会いするたびに、雰囲気が変わってきました(詳しくは教えてくれませんが、問題解決の兆しがあったとの事)
一番厄介なのは、兄弟の確執と、健康問題でした
最終的には、「頼んでよかった」と言葉少なく、満面の笑みで喜んでいただき、
私達も喜びで満ちました
ご納骨の時にお越しいただいた住職さんが
「このような正式なお墓を建ててくれると、私共僧侶も助かります」と
絶賛してくださったのが印象深かったです
やっぱり、住職さん達も変なお墓ではやりづらいのでしょうね。
最後に、お客様ご家族で、意見が割れて、話しが進まずに困ってしまった時に
夕月がとった行動をお話して終わりにします
ズバリ!「無縁仏さんにお供え物をする」です
その墓地の無縁三に、団子と和菓子、お水と線香をお供えして祈りました
「あなたのご冥福を祈ります。可能なら、私達とこの墓地のご縁を繋いでください」
こんな感じで祈りました
叶えていただいたので、工事中もお供えして、開眼式の時にもお供えしました
喜ばれているのが本当にわかります。
亡くなった人達は、私達の認識よりもずっと力があるのかもしれません
もっと大切にしていきたいと思います
夕月