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1999年に国際風水科学協会会長の「松永修岳」代表より、陰宅風水の伝授を賜ってから、夢中で風水墓に取り組んできました。
早いもので、もう20年になろうとしています。

陰宅風水の技術は、石屋にとって都合の悪い事が多くあったため、初めは私も社員も非常に戸惑いました。
石屋にとって、一番利益の見込める「黒御影」が陰宅風水では使えない。
「大きな墓石」は良くない。
「表面を石やコンクリートでふさぐ」のは良くない。
当然「赤、茶色、グレー、緑」等の石も良くない。
おしゃれな墓石も良くない。
陰宅風水を勉強してしまったら「利益率の高い商品は全部売れないじゃないか！」と思いました。

お客様を喜ばせたいけど、会社として利益が出ないのは問題だ。さあ、どうする？

答えはすぐ出ました。「三方良しを選ぶ」
三方良しとは、「買い手良し、売りて良し、世間良し」という意味です。

「良いお墓がある地域は栄える」と師匠に教えられ、風水墓はまず、買い手と世間には「良し」である事が分かりました。
売り手の我々は、工夫すれば何とかなる気がしました。

そこで、当時私の立ちあげた年商8億の輸入墓石販売会社と縁を切り、風水墓に集中することにしたのです

松永師匠の著書「風水墓に秘密」の巻末での対談に出演させていただきました。
（松永先生の著書は、お墓・家を建てる前には必ず一読した方が良いです）

輸入墓石販売から、風水墓に方向転換して、風水墓に取り組むとすぐに驚いたことがあります。
お客様から感謝の手紙が届いたのです。
投資家のお客様だったのですが、手持ちの株価が５倍になり驚いているという内容でした。
その他にも、お子さんが産まれたとか、癌がきえちゃったとか・・・。
驚きの反応が次々と届き、お墓の力、先祖の力を、お客様から逆に教えられるという状況になったのです。
時は過ぎ、お客様からの「感謝のお手紙」は分厚いファイルになりました。これはわが社の宝です
遠方からもお墓の鑑定依頼が来るようになり、風水墓全国展開を始めました。

お客様の声を反映しながら、改良を重ね、風水墓もパワーアップしてきました。
特に宣伝もしていないのに、ご紹介で次々と広まっていきました。
今では「天地石」の法則にも気づき、純国産の風水墓を、日光の自社工場で作成できるようになりました。
中国加工よりもはるかに時間はかかりますが、日本人の加工はそれだけの魅力があります。
自社で加工をする小売店は珍しく、メディアからの取材も増えました。
ありがたいことです。

中国の富裕層の98％は、相談できる風水師を持つと言います。
日本でも、風水を勉強する方がふえました。
しかし、その結果の出方はまだ小さいように感じます。
陰宅の風水が必要です。陰と陽は2つで1つなのです。
現在、風水歴第8運気、混乱の時代はまだ続きます。
明治維新の様な大混乱が起きる時代なのです。

混乱の世を生き残るには「運」と「行動」が必要です。

「運」を高める為、風水環境科学を学びましょう。陰宅風水を学びましょう。
元気を出して、行動しましょう！

石のしんせき　株式会社新日本石匠
代表取締役　鷹觜信明（得度名　元海）