2023/03/21
子供たちに、こんなセリフ言った事ありませんか?
団塊世代の人達に多い、この言葉は、子どものやる気を奪ってしまいます
言われた方は、正直複雑なんですよ
「なんか、オレたち信用されてないよね。」「どうせできないって、思われてるよね。」と思いながらも
「まぁ、やってくれるなら、その方がラクだよね。」「お金出さなくて良いなら、別にいいか。親たちの好きなようにどうぞ。」
という流れになりますよね
このような流れで建立されたお墓は「親たちが建てたお墓」という印象になります
親たちの「好み」で造った場合、子供達は愛着があまりわきません
たとえば、このような洋風のお墓の場合、「絆」や「愛」などと彫刻しているのを良く見ますが、良くないですよね。
「絆」を辞書で引くと、とてもお墓に刻めるような尊い意味ではありません
「愛」を刻んでしまた場合、「愛さん」という名前の女性にとっては、ちょっと恥ずかしいという事になるでしょう
そうすると、「親たちは、自分たちのお墓を好き勝手に作ったから、自分たちは自分たちのお墓を作ろう。別に樹木葬や散骨でも良いかもね。」となりがちです。
結局、大変なのは、かわいいかわいい「孫たち」になります
孫たちは「親夫婦と、お爺ちゃん夫婦は、仲が悪かったのかな?」と、いらないストレスを抱える事にもなるでしょう
核家族化が進んだ「いま」だからこそ、お墓が家族の「ご縁」を繋いでくれる
伝統的なお墓、特に風水墓には、家族の縁つなぎ効果があります
「家族が仲良し」「家族が集まれるところがある」
オシャレなお墓を建てるより、家族の人間関係が良好である事の方が価値が高いと言えます。
風水墓は「子が親の石塔を建てる」というスタイルです
「親が子を信頼する」「子供は運と徳を得て成長する」という、すばらしい仕組みになっています
「そうは言っても、うちの子は頼りないから・・・。」という人へ申し上げます
「お互い様で~す!」
親から見た子も、子から見た親も、完ぺきではありません
勇気を出して、相手に任せてみようではありませんか
親に信頼された子は、あなたが驚くほど「しっかり者」になります
お葬儀などでも、見た目「大丈夫かな?」というお兄ちゃんが、意外としっかり挨拶している。なんてこと、ありませんか?
お葬儀を出す事も、お墓を建てる事も、墓守をする事も、らくではありません
しかし「迷惑」とは思っていませんよ
本来、それらは子の務めであり、子は務めを果たしながら、親との今生(こんじょう)の別れを受け入れる心を育てるのです。
だから、「お墓」に関する仕事は、親と子で分担する必要があります。
どのように分担するのがベストか? それは、ご家族によって異なります。
無料相談をご利用ください。風水鑑定士と話すと、未来が見えてくると言います。
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陰宅風水鑑定士 鷹觜夕月(たかのはし ゆうげつ)