2024/07/10
意外と知らない仏壇の風水(本当はみんな不安なんですよね)
実は・・・「ついでに聞いても良いですか?」と言われる質問 NO1かもしれない
今日は、お仏壇の風水のお話です
皆さんの家には、お仏壇ありますか?
仕事柄、お墓や家の風水鑑定で、お客様宅に訪問した時によく言われる事があります
「あのーうちのお仏壇、大丈夫ですか?」「仏壇を置く場所、ここで大丈夫ですか?」と
「並べ方とか・・・分からなくって・・・仏壇屋さんが、置いてくれた通りなんですが・・・。良かったら、直してもらえますか?」
夕月「あ、動かしちゃって良いですか?では、ちょっと、失礼しま~す!」
・・・と言う具合に、わりと頻繁にお仏壇のレイアウト変更させてもらっています
(もちろん、無料です)
きちんと設置すると
「わー!なんか、スッキリですね」
「安心しました」と喜んで頂けます
「分からなくて、なんかモヤモヤしてたんですよね~」という人が多いので、下記にポイントをまとめてみました
参考になさってください
置く位置は、家の鑑定が必要なので
ここでは、お仏壇の中(レイアウト)の祀り方についてご説明します
運氣の上がる仏壇とは(陰宅風水 仏壇編)
①まず、本尊様が必要(両脇の掛け軸もあった方が良い)
本尊は、掛け軸でも良いが、木彫りの方が良い
まず、供養に必要なのは、『仏壇』であり、『位牌壇』ではありません
『死者壇』でもありません。
本尊様に、徳分を捧げます。
その功徳によって『先祖の供養をおねがいします』と依頼をするのが、仏壇において効果的な先祖供養です。
よくドラマなどで、タンスの上などに、写真を置いて、手を合わせているシーンがあります。
結果、得られるのは、供養というより自己満足です。
先祖に届く物が少ないのです。
②仏壇本体
必要な物をそろえた時、仏壇が無いと非常に不便です。
生きている人間で考えると
「家具はあるけど家が無い。これって、死ぬわけじゃないけど、すごく不便よね。」
これと同じようなものです。
③先祖の本位牌
四十九日法要までに、本位牌に変えます(いつまでも白木の位牌では×)
繰り出し位牌や、過去帳スタイルの場合は、この限りではない
④小物類
必要な物のみ置く事
思い出の品をいろいろ並べない事
よくあるNG例
①このように、中心にお位牌をドーン!という形
これは、位牌壇になってしまっている悪い例です
本来は、一番上段に宗派の本尊様をお祀りして
その本尊様に「うちのご先祖様をよろしくおねがいします」との気持ちを込めて、
焚いたご飯とお茶をお供えするものです
ですから、お仏飯とお茶は、まず本尊の前にお供えします
②最近はやりのモダン仏壇・・・
本尊も位牌も無し
もはや何をお祀りしているのか分かりません
本当に、本当に、お金の無駄!
③ 遺影(写真)をずっと飾っている
写真は四十九日法要が過ぎたら、大切にしまいましょう
そして、ご命日や法事の時に出して、飾りましょう
ずっと飾ったままでは、ほこりも貯まるし、写真も劣化していきます
気持ちを切り替える為にも、一度しまいましょう
大まかなポイントは以上です
他には
「先祖がたくさんいるから、仏壇の中が、位牌でいっぱいになって困っている」
「どんな位牌を選べばよいのか分からない(いろいろあり過ぎて)」
「電気はいつ付けるの?」
「お花は造花でも良い?」
という質問をいただく事があるので、後日お答えしていこうと思います
ご質問やご感想など、お気軽にお寄せ下さい
陰宅風水鑑定士 鷹觜夕月
(個人的には、ご感想を頂けると、とてもうれしいです)
intaku@fusuibo.jp