2024/02/29
先日このようなご相談を頂きました
父が亡くなり、お墓を建てようと家族で計画していました。霊園やお墓の形状を計画している中で(風水墓は作れない霊園だったので、霊園のカタログから四段の和型にするつもりでした)母が「お墓を作りたくない」と、心変わりしてしまったのです
将来的に、お墓の管理を誰がいつまでやるのか?と不安になり、お寺に預けたらどうだろう?と、言いだしました。
子供がいるので、私はお墓を建てたいのですが…どうなのでしょう?
①お墓が無いと、故人の魂はどうなるのでしょうか?
②お墓が無い場合、子孫への影響はどのようなものになりますか?
①お墓が無い場合、故人の魂はどうなるのか?
はい。鷹觜夕月がお答えします
見えないものですから、諸説あると思います。ご参考にお読みください
結論を申せば、お墓が無い死者で自宅滞在期間を過ぎてしまった人は、居場所がなくウロウロする事になります。そして、その魂を喰おうと狙ってくる存在が居ますので、喰われるか、逃げ回るという事になります
そして魂を喰われてしまうと、輪廻転生から外れます
詳しくはこちら↓
お墓は、肉体を失った人(死者)の避難所のようなものです
お墓は魂の依代(よりしろ)とも言いますし、死者の家と呼ばれる事もあります
こちらは、お墓の基礎工事に撮影した写真ですが、白い半透明な丸いものがたくさん写っています。オーブと呼ぶ人もいます
これは普通は目に見えませんが、写真に写る事がよくあります
このような写真を見ると、目に見えない何かがあるとお分かりいただけるのではないでしょうか?
亡くなった人の魂は、生きている時は肉体の心室部分にあり、死後の仏事が落ち着くと、自分の名前が彫刻された墓石(白い御影石で造られたもの)に出入りする事ができます。
なぜ、墓石に出入りするかというと、人は肉体を失っても、生まれる前に決めてきた「本当の寿命」が来るまで、地上で待機しなければならないからです
本当の寿命が来た時に死神(ヤマラージャ)がお迎えに来てくださり、次の世界へと歩みを進める事になります
地上で待機している期間、人間の魂を喰おうとする存在から自分をを守る為に、お墓に入るというわけです
日本神話にあるような、岩戸の中に死者の魂を閉じ込めておくという事ではないようです。機能する墓を持っている死者は、その墓に出入りするという事ができるという事です
墓が機能するかどうかは、素材と形を見て判断します
詳しくは、陰宅風水鑑定のページをご覧ください
②お墓が無い場合、子孫への影響はどのようなものになりますか?
子孫にとって、お墓は徳を積みに行くところです
徳を積むと、その人の持っている徳分が増えていき、徳分がカルマよりも大きくなればなるほど、幸運な人生(望みが叶う)になるという仕組みになっています
徳分もカルマも死んでも来世に持ち越されるもので、もちろん前世で積んだものも、今回の人生に持ってきています。産まれた時からある「個人差」はこのあたりから来ている影響の結果ですね
自分の家のお墓を持つと、徳を積む機会(運を良くするチャンス)が豊富にあるという事です
また、このページの中で散々申し上げている事ですが、先祖のお骨の状態と子孫のDNAは共鳴しやすいのです
先祖のお骨の状態を最良にすれば、あなたのDNAも最良のパフォーマンスを発揮する可能性が高くなります。
樹木葬や、合葬墓、散骨などで、先祖のお骨を放棄してしまえば、あなたは先祖のお骨を管理する事が難しくなるでしょう。
それを考えれば、自分でお墓を建てる事は非常に自由度と安心度が高いと言えます
どうしても跡継ぎが居ない場合は、お寺の合葬墓が良いと思いますが、その場合はビジネスではなく、供養目的で建てられた建物を選びましょう
このようなご時世ですが、本当に心を込めて供養してくださるお寺はあります
お寺に寄付や寄進をする事も徳積みになりますので、積極的に行いたいものです
実際、夢を叶えたり、困難を乗り越えたりしている人達には、墓参りを習慣化している人が大勢いらっしゃるものです
人それぞれ成功の形は違うもの
皆さんが「望む未来」を手に入れられますよう、願います
お母様が「お墓」を嫌がった理由はもしかして・・・
建てようとしているお墓が、風水的に悪いものだった場合、何となく不安感が大きくなるものです
特に、年配の女性と言うのは徳を積んでいる人が多く、勘が鋭いというか、危険察知脳力に長けている場合があります
このような場合、根本的な所から考え直してみる事をおすすめします
このように、運の良い人が、良いお墓を建てようとする場合、驚くほどスムーズに事が運びます。
困難を乗り越えて素晴らしいお墓を建立なさる人もいらっしゃいます↓
私は、「お墓は一族の設計図のようなものです」と表現する事があります
このホームページは、本気でお墓をどうにかしよう!家族と先祖と自分を幸せにしよう!というお客様がお読みになっています。アクセスは3,000名を毎月超えます
手作りなので、弊社が作れるお墓の数は限られていますが、多くのかたに「良いお墓を持った人生の安心感・飛躍していく感覚」を味わっていただきたいと思っています
陰宅風水鑑定士 鷹觜夕月